プロフィール

カウンセラー 山本 法政の紹介

こんにちは

不登校卒業カウンセラーの

山本 法政です

不登校やひきこもりのお子さんをお持ちで、お子さんの将来が心配な親御さん。

ご自分がAC(アダルト・チルドレン)や愛着障害の傾向がある親御さん。

LDADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群など、発達障がいの傾向のあるお子さんをお持ちで,将来が不安な親御さん向けに、カウンセリングを提供しています。

教師の仕事をめざして

私は、小学校の時代に勉強と野球を教えてくれた担任の先生に憧れ、小学校の教師を志して大学に進学しました。

教育学部を卒業後は、教師の仕事にはすぐに就かずに、教師の仕事に就く前に社会経験を積むことを決意し、大学時代からバイトで始めた接客業の仕事を大学卒業後も継続し、計5年間勤務しました。

接客業の仕事で経験した様々な立場の方との会話を通して、他人に対しての受容力・傾聴力・共感力を身につけ、社会で培った対人のスキルを活かし、学校現場では子ども達や保護者と接してきました。

不登校児童と向き合った教師時代

28歳で子どもの頃からの夢だった教師の仕事を始め15年間勤務。

小学校では担任として通常学級を10年間勤務、特別支援学級では5年間経験させていただいています。

小学校の担任時代には様々な不登校の子を担任してきました。

一つの例としては、クラスの児童が突然不登校になり児童を毎朝家まで迎えに行くということがありました。

母親と担任の私で一緒に登校する日が続くき、放課後は毎日家庭訪問という日が5ヶ月間続きました。

その時の私は、

「不登校の子どもが再び学校に来れるようになるにはどうしたら良いのか?」

「自分が担任としてこの子にやってあげられることは何なのか?」

「自分には何が足りないのか?」

毎日、自問自答を繰り返す日々でした。

自分に自信を無くし、

「自分は教師が向いていないのかな?」

「もう辞めてしまった方が良いのかな?」

と考えるときもありました。

毎日の子どものお迎えと、子どもとの関係つくりが実を結び、不登校だった子は最後には元気に登校ができるようになりました。

教師の仕事を始めたばかりの頃は、何が不登校の原因なのかを考える毎日で、そのことがきっかけで不登校の原因について深く探求するようになりました。

私が、15年間小学校の現場で関わってきた不登校になる子ども達には、友達関係や学力の遅れなど様々なきっかけがあるのですが、そのほとんどは

「親と子どもの関係」と、

「子どもの心の安心の土台」

を整え、自己肯定感を高めることで回復に向かうことが分かりました。

私のカウンセリングルームに不登校のご相談に来られる親御さんには、

・お子さんが頑張り屋さんでつい勉強や部活をがんばり過ぎて無理をしてしまい気持ちが折れてしまう。

・気遣い屋さんで自分の気持ちを押し殺して友達や周りの人に会わせ過ぎてしまったり、大人数が苦手で大人数の場所では落ち着かない気持ちになる。

・発達障がいの影響で勉強が苦手だったり、友達や大人とのコミュニケーションが苦手だったり、担任の先生と合わなかったりして学校に行けなくなってしまう。

などの特性がある子の親御さんも多くおられます。

また、私は5年間担任した特別支援学級でも担任をしてきました。

その支援学級の児童には、ADHD・アスペルガー症候群・自閉症・学習障がいの子どもが多かったです。

私は、支援学級の担任をしながら、その特性のある子ども達について深く研究をしました。

一人ひとりの子どもに対してその子に合った支援を学び、知識とスキルを身につけているので、支援学級や支援学校に通う子の親御さんも来られます。

大好きだった教師の仕事を退職

教師を初めて15年目の年に、私は今の学校の教育に疑問を持ち始めました。

今の学校の教育システムは、子どもや保護者、教職員に対する対応がひどく、今の教育システムに限界と大きな問題を感じ、悩みに悩んだ末に退職を決意しました。

しかし、発達に課題がある子や不登校の子が年々増え続けているのが現状です。

この現状に対して自分なりに何か出来ることはないかと考え、不登校で悩んでおられる親御さんやお子さんの役に立ちたいという思いが強くなり、不登校専門のカウンセラーになることを決めました。

カウンセリングで自己を取り戻す

ただ、教師を辞める時は子どもの頃からの夢だった教師の仕事を辞めてしまうこと、学校の子どもや保護者との別れや期待に応えられなかったこと、自分なりに学校現場のシステムを変えようと沢山の働きかけをしたが何も変えられないままに学校を辞めてしまうことに対する自責の念、自己嫌

悪、自己否定に陥り精神が不安定になってしまったことがありました。

辛い日々をなんとか克服しようと、自分でも実際にカウンセリングを受けました。

その時のカウンセラーさんは私のことを何一つ否定すること無く、私の全てを受け止めてくださいました。

その時に出会ったカウンセラーさんのお陰で、私自身が自分を否定しなくなり自分の全てを受け止め受容でき認められるようになりました。

そして自分自身を取り戻すことができるようになり、将来への希望を持つことができるようになったのです。

教師の仕事で得た経験や辛かった経験、カウンセリングを受けて自己を取り戻した経験を生かして、不登校で悩んでおられる親御さんやお子さんの役に立ちたいと強く考えるようになりました。

そして、自分の経験を生かし多くの人を幸せにしたいと考え心理学を学んだのです。

心理学を学ぶことで自分の特性に気がつく

心理学を勉強していくにつれて、自分自身の特性についてもよく分かってきました。

その中には、私自身が

他人にNOが言いにくかったり、

人の顔色をうかがってしまったり、

自分のことを犠牲にして、

相手を助けたり世話をしてしまったりする

など、AC(アダルト・チルドレン)

という特性による、生きづらさがあったことに気づくことができました。

山本法政カウンセリングルームでは、

「安心と自信を作るワーク」

「自己肯定感を高めるワーク」

「対人関係の距離感を保つワーク」などのワークを提供しています。

お子さんが不登校で学校へ行けない、引きこもっていて家から出られなくて困っておられる親御さんやお子さんの将来が心配な親御さん。

また、ご自分がAC(アダルト・チルドレン)や愛着障害の傾向や疑いのある親御さん。

LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群のお子さんをお持ちで将来が不安なお母さん向けのワークを提供しています。